ずぶの学校 文集

ずぶの学校新聞 no.28(2017.8 葉月)

~ずぶの学校 セカンドシーズン「旧ずぶ邸」~

 

お待たせしました。7月、ずぶの学校セカンドシーズンがひそかに始まりました。その名も「旧ずぶ邸」。新なのに、あえて旧。新より旧に惹かれるタイプ。

 

祖母の家の隣が空き家となり、空き家問題に直面していた一年。すてきだけど古すぎる築八十年の古民家。住むにしても、壊すにしても大きなお金がいる(壊す気はなかったけど)。自分が住まない家に、だれもお金を払えない。放っておくと朽ちていくばかり。ずっと「住む? でも…」「改装してもらう? 住まないのに?」と悶々としていました。

 

ファーストシーズンの経験がなければ、お金をかけてじゃんじゃん改装していたかもしれないのですが、ただお金をかければいいってもんじゃないことはすっかり身に染みて学んでいました。お金をかければいいものはできるけど、本当にそれがしたいの私?

 

私がしたいことは無理してお金をかけてきれいな家に住むことじゃなかった。自分でオリジナルの空間(作品)を創りたいということ、古いものはできるだけそのまま残したい(使いたい)ということ、友達とおもしろい遊びがしたいということが、だんだんはっきりしてきました。ああ、住むとか住まないとか、改装するとかしないとか、そんなことは二の次で、したいことをするだけだった!(今頃気付いたか!)

 

そんなすったもんだの中、いろいろな思いつきの活動をしていくうちに、いつの間にか私の近くに「おもしろいこと(創作)がしたい」という志を同じくするメンバー(ざぶ・じぶ・ずぶ・ぼぶ)が相そろっていて、今のかたちに自然に落ち着きました。

 

週末に集まってゆるくお話をしながら創作会をして帰る。新しいおともだちもできる。不思議で、へんてこな日常。うんうん。思い通りになってきたぞ。おもしろい。そういうことだった。幸せ度、高いなー! はっはっは!

 

自分が今本当にしたいことは簡単にはわからない。そのときどきの環境を上手にバランスよく見極めて、やってみながら考えながら、じわじわ突き詰めていくしかないんだなぁ。これからもどんどん思いついて、巻き込んで、変わっていく予定。

 

あかまつみさき

(生活が物語、そういう作家)

 

8月20日(日)旧ずぶ邸で、ざぶ主催「物々交換会」があります↓

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ずぶの学校新聞 no.27(2017.7 文月)

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ずぶの学校新聞 no.26(2017.6 水無月)

~おさなき日の遊び一覧~

 

 

小学三年生の時に、制服のない、勉強の厳しくない、のびのびした学校に転校しました。私の意識、記憶はそのあたりから鮮明になってきます。広い運動場に、遊具はたくさんありました。今は見ぬ「かいせんとう(回旋塔…こんな字だったのか)」「回転ジャングル」は大人気。休み時間になると走って取りにいかなくてはなりません。サッカーやドッヂボール、鬼ごっこ、ゴム跳び(これはほとんどやらなかった)、メンコ、トランプなどその時流行のメジャーの遊びにも参加していました。

 

しかし少人数(一人~四人程度)でやるオリジナル遊びがもっと楽しかったのです。印象に残っている遊びを並べてみようと思います。

 

・ポラロイドカメラで撮影会、スターごっこ

・のち雑誌、写真集作り

・ワープロで作家ごっこ(一人遊び、作文を褒められてその気になって)

・ワカメハウス作り(オリジナルシルバニアファミリー自分たちが登場)

・ぬいぐるみ作り・着せ替え

・楽器演奏・作曲録音(カセットテープでアルバム作り)

・ラジオ録音(ワープロで脚本を作ってから)

・物語の録音

・漫画・お絵かき

 

 今思えば、自宅には遊び道具がいっぱいありました。ポラロイドカメラやワープロは父が職場からもらってきたもので、カセットレコーダーはお年玉で購入、わら半紙、布は山盛りあったし、電子ピアノやいくつかの楽器も。一人では使いこなせぬまま飽きて放置してしまう(飽き性)のですが、遊びに来たともだちが上手に使いこなすと、とたんに魅力を感じたものでした。ともだちはそれぞれにいろんな能力を持っていて、絵がうまい子、楽器がうまい子、声優がうまい子、(人形の)服を作ってくれる子、そんな技術をまのあたりにするのも、自分がちょっと思いついた世界が思わぬ形で表現されていくことも、嬉しかったものでした。

 

 今でも耳を澄ませば、いろいろ思いつくのですが、根気も技術もないし、実現に至るにはともだちの力が必要なのです。そんなわけで、今回雑誌(KAMELO「らくだ」―例によって自分登場)ができたことは感激でした。最近は「絶対できない」と避けていた、作曲、アルバム作り熱が復活。これもこどもの私はおじけづかずにやっていたことを思い出し、いつかライブをと夢見ています。(まずは授業でやるかも)

 

 

 

あかまつみさき

(「憧れ」がごっこ遊びにつながるみたい、秋山氏を目指しています)

 

 

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ずぶの学校新聞 no.25(2017.5 皐月)

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ずぶの学校新聞 no.24(2017.4  卯月)


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