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ずぶの学校のおもなあそび(活動)

 

 

文学・美術・音楽の創作を通じての

ゆるい教育活動、社会活動

 

 

―創作会・文学読書会・文章相談会・進路相談会

―学校新聞(HPにて毎月更新)

―和綴じ同人誌「和亀(わかめ)」の出版

―フリーペーパー「ずぶぬれ」の発行

―発表会(創作ダンス公演・人形劇など)・展示会

 ライブ・音楽会


これまでの活動


2018.5.6  文学フリマ東京出店

2018.5.5  和亀五號発行

2018.3.4  第一回かめな句会(大阪タフタ句会さんと)

2018.1.21  文学フリマ京都(@都めっせ

2018.1.14  ウミ下着のハッピーラッキーレディオダンス2(@アバンギルド)グッズ販売

2018.1.4  みさきのまんま(@旧ずぶ邸)

2017.12.24  縄文茶会(@旧ずぶ邸)

2017.12.9  ずぶぬれno.4発行

2017.11.12 ずぶの日曜学校bonbon @旧ずぶ邸

2017.10.29 ZINE DAY OSAKA @レトロ印刷JAM

2017.9.7(白露)和亀四号 発行

2017.8.20  物々交換会(@旧ずぶ邸)

2017.7.24  ずぶぬれno.3発行

2017.7.2   旧ズブ邸 オープン

2017.5.7   文学フリマ東京に出店

2017.4.29 まちなかで公演 ずぶとじぶ「ひょうたんの踊り場」(物語する芸術祭 in からほり)

2017.4.22~23 らくだキャラバン Face to fes. に参加 @西宮船坂里山学校 絵の展示

2017.4.20(木蓮忌)ずぶぬれno.2 発行

2017.1.22 文学フリマ京都に出店

2017.1.20(大寒) 和亀(わかめ)三号 発行

2017.1.8 ずぶの学校 書きぞめ会

2016.12.25 ずぶの学校学芸会(@まるっとマルシェ・中崎町ホール)

2016.11.27 パペット作りワークショップ 

2016.9.21~22 ウミ下着のハッピーラッキーレディオダンスにてバッチ売り(@アバンギルド)

2016.9.15 きたしるべ愛蔵版「きたかもめ」発行

2016.8.31 ずぶの学校ファーストシーズン終了

2016.8.28 ずぶの学校シーズンゼロ オープン

2016.8.15 出張授業「ことばをつむぐ」(於・Teraco)

2016.8.7 悠長派同人誌「和亀」(わかめ)二號創刊(立秋)

2016.8.4~8.7 ずぶナイト“原風景”~思えば遠く来たもんだ~ 

        和(あい)さんの絵の個展/YUKTA(ユクタ)さんのキャンドル展示

          ウミ下着中西さんのたこおどり/生徒による弾き語りライブ

2016.7.16 辻本真美実験室 缶バッチ作り(8.20/9.11) 

2016.6.11 ずぶの学校かるた部発足   

2016.5.22 大阪ええもんマーケットにて 路地裏のことばっち屋さん 

2016.5.1 ずぶの学校創立記念品「太郎カルタ」制作

2016.4.25 地域情報誌「きたしるべ」リニューアル版 発行(8月号をもって休刊) 

2016.4.23 出張授業「おとなの現代文」(宝塚のcafe Teracoにて)

2016.3.6(啓蟄)悠長派同人誌「和亀(わかめ)」創刊

2015.12.27~28 ずぶの学校祭 生徒による弾き語り、人形劇部による人形劇「河童」(脚本:生徒)

2015.10.17 ずぶの学校第一番目の生徒さんが「明光義塾 第四回私のおすすめブックコンテスト

      高校生校生の部で大賞を受賞。作文へ

2015.10.11 ゆるワークショップ「紙に触れる ~紙遊び~」   

2015.8.26~30 こにしともよさんの絵の展示会「asobi wo sen to ya」

2015.5.1 開校式オープニングセレモニー朗読ダンス(振付・演出 ウミ下着 中西ちさとさん)

 

 

 

今後の行事予定

              

     9月 9日(日)     文学フリマ大阪

     9月22日(土)     注文の多い小劇場(ダンス公演)

        

 

ご連絡・ご予約はメールにてお願いします

 

毎週土曜午後から旧ずぶ邸(阪急淡路)にいます。

ご来校の際は事前にご連絡ください。メールはこちら

 

ずぶの学校新聞 no.40(2018.8 葉月)

 

~読書感想文でも書いてみる~

 

 

 

七月は一人の高校生から話を聴くことがあり、教師や親など周囲の大人たちの心無い言動に驚きと憤りの連続だった。

 

 

長く高二現代文の定番教材になっている中島敦の『山月記』は、エリートコースを歩んできた男が自らの「臆病な自尊心」と「尊大な羞恥心」とによって自分から孤立し挫折し、人間から虎になってしまう話だが、まさにこの「虎」になることが「大人」になるということなのかもしれないと何度も思わされた。大人たちの言動はどれも、こどもに「はやく虎になるように」「虎になれば楽になるから」と勧めているようにしか思えなかった。虎になると無意識なのでためらうこともなく、うさぎを殺して食べる。そこで人間に戻り、血を見てその事実に気が付き、ショックを受ける。男はだんだん人間であるよりも虎である時間の方が長くなり、完全に虎になる前に友にすべてを話し、最後に哀しく月に向かって吠え、姿を消す。

 

 

「臆病な自尊心」と「尊大な羞恥心」が肥え太り、ゆるぎない壁(障害)となって何があっても何をしても微動だにしない「虎」として完成する(虎に申し訳ないが)。この作品が長らく教科書に載っているということは、完成した「虎」から未完成の「人間」に何を「教えよ」ということの暗示なのだろうか。

 

 

私は、作者が未完成の「人間」として悩み続けることをこそ、優しく励ましてくれる物語として、若者たちへの応援歌として読み、高校生の時に心を打たれたし、今でもこうしてすぐに思い返せるほど自分の血肉となっている。「虎」として人を傷つけている自覚を持ちながら「人間」として悩み苦しみ続けることが生きるということなのかもねと友と話し合う空間、我が身を反省する時間を持つことが大切だと思ってきた。

 

 

その高校生は生粋の「人間」なのだ。「虎」として生きることへの疑問をずっと持ち続けている。虎になるぐらいなら「死」を選ぶと心に決めている。その決心を、自我を失った虎たちがよってたかって叩き潰して否定し、自分たちと同じように虎になって心を殺して生き延びることを強要する。それが「教育」なのだろうか。授業で扱う内容と学校自体の「教育」内容は矛盾している。授業で教えることは結局のところ建前で、実際はそれとは真逆のことをごく自然に洗脳し続けているように見える。

 

 

 夏休み明けに自殺する「人間」が多いことは納得の事実だ。「虎」になる(戻る)ことへの絶望を感じるからだ。それは多くの大人がなぜか無意識に「完全な虎であらねばならない」と思い込んでいることが原因だということ。つまり「教育」が問題なのではないかと思う。

 

 

虎である時間が長くなればなるほど、完全な虎に近づいてしまう。私は、ふんばって「人間」であろうとしているひとを応援したい。そのひとが私にとっての希望の光だからだ。考える「人間」を生かすことが私のしたいこと(仕事)なのだ。

 

 

 

<8月の句会でみんなで作った句>

 

月曜日 あることないこと 走馬灯

 

休暇果つ とらよりのとら ナウ

 

 

 

(「走馬灯」は夏の季語、「休暇果つ」は秋の季語。高校生は「まあまああり」のことを「あり寄りのあり」と言うので真似してみました)

 

ずぶの学校 旧ずぶ邸

Who am I ?

やかまし みさき(Misaki Yakamashi)

 

本名、赤松みさき 1986年大阪生まれ 

京都府立大学院文学研究科博士後期課程中国文学専攻満期退学

「師の説」を唱えて大ブーイングを呼んだ

唐の詩人・文章家韓愈(かんゆ)の研究

漢字が虫みたいに並んでいるのを眺めるのが好き

で人生に迷い中(いつも)

神戸海星女子学院、西宮東高校などで国語を教えてきて10年目

現在は、大阪府の私立高校で非常勤講師

パフォーマンスグループ「ウミ下着」で

人形、かぶりもの、イラストなど、ときどき美術・制作協力

15年に「ずぶの学校」を設立し、校長に就任

地域情報誌の記者・編集者を経て

フリーペーパー「ずぶぬれ」・和綴じ本「和亀」を発行、出版

宝塚テラコで部活動「テラコブラクダ」の書記担当

自分を言葉で表現するために、お話を聴いたり

インタビューして記事を書いたりする

「アロハ進路相談」

文学読書会「文学momimomi」開催中

ウミ下着の中西さんと、ポエマー×ダンサーの

新型ユニット「ずぶとじぶ」結成

ずぶとじぶとざぶとぼぶとで「旧ずぶ邸遊び人活動」

のぶ、がぶ、つぶ、とぶ…

どんどん増殖中

趣味は俳句、人形劇、リコーダー

  

好きなひと

岡本太郎・佐藤二朗・エリックサティほか… 

好きなこと

気まぐれに手紙・日記・漫画をかくこと

わけのわからないものを作ること

    

ぬいぐるみ、かばん、バッチなどのオーダーメイド承り中

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