ずぶの学校は

ゆるいまなびや

人間アトリエ

 

 誰かのおはなしに

耳と心をかたむけながら

 読んだり書いたり作ったり

 

 情操豊かで

思いやりのある

のびのびとした人間に

ありのままの自分に

なることを目指します

 

それで「人間アトリエ」

と名付けました

 

お話をするのが好きなひと

文章を書くのが好きなひと

 ものを作るのが好きなひと

 考えるのが好きなひと 

本の虫

 

一緒に遊びましょう~

 

校長拝

 

 

 


NEWS


ずぶの学校のおもなあそび(活動)

 

 

文学・美術・音楽の創作を通じての

ゆるい教育活動、社会活動

 

 

―お話会・創作会

―和綴じ同人誌「和亀(わかめ)」の出版

―フリーペーパー「ずぶぬれ」の発行

―発表会(創作ダンス公演・人形劇など)・展示会

 ライブ・音楽会


これまでの活動


2017.7.2 旧ズブ邸 オープン

2017.5.7 文学フリマ東京に出店

2017.4.29 まちなかで公演 ずぶとじぶ「ひょうたんの踊り場」(物語する芸術祭 in からほり)

2017.4.22~23 らくだキャラバン Face to fes. に参加 @西宮船坂里山学校 絵の展示

2017.4.20(木蓮忌)ずぶぬれno.2 発行

2017.1.22 文学フリマ京都に出店

2017.1.20大寒 和亀(わかめ)三号 発行

2017.1.8 ずぶの学校 書きぞめ会

2016.12.25 ずぶの学校学芸会@まるっとマルシェ・中崎町ホール

2016.11.27 パペット作りワークショップ 

2016.9.21~22 ウミ下着のハッピーラッキーレディオダンスにてバッチ売り(於・京都アバンギルド)

2016.9.15 きたしるべ愛蔵版「きたかもめ」発行

2016.8.31 ずぶの学校ファーストシーズン終了

2016.8.28 ずぶの学校シーズンゼロ オープン

2016.8.15 出張授業「ことばをつむぐ」(於・Teraco)

2016.8.7 悠長派同人誌「和亀」(わかめ)二號創刊(立秋)

2016.8.4~8.7 ずぶナイト“原風景”~思えば遠く来たもんだ~ 

        和(あい)さんの絵の個展/YUKTA(ユクタ)さんのキャンドル展示

          ウミ下着中西さんのたこおどり/生徒による弾き語りライブ

2016.7.16 辻本真美実験室 缶バッチ作り(8.20/9.11) 

2016.6.11 ずぶの学校かるた部発足   

2016.5.22 大阪ええもんマーケットにて 路地裏のことばっち屋さん 

2016.5.1 ずぶの学校創立記念品「太郎カルタ」制作

2016.4.25 地域情報誌「きたしるべ」リニューアル版 発行(8月号をもって休刊) 

2016.4.23 出張授業「おとなの現代文」(宝塚のcafe Teracoにて)

2016.3.6 悠長派同人誌「和亀」(わかめ)創刊(啓蟄)

2015.12.27~28 ずぶの学校祭 生徒による弾き語り、人形劇部による人形劇「河童」(脚本:生徒)

2015.10.17 ずぶの学校第一番目の生徒さんが「明光義塾 第四回私のおすすめブックコンテスト

      高校生校生の部で大賞を受賞。作文へ

2015.10.11 ゆるワークショップ「紙に触れる ~紙遊び~」   

2015.8.26~30 こにしともよさんの絵の展示会「asobi wo sen to ya」

2015.5.1 開校式オープニングセレモニー朗読ダンス(振付・演出 ウミ下着 中西ちさとさん)

 

 

 

今後の行事予定

 

 

    7月24日(河童忌)     ずぶぬれno.3 発行

 

ご連絡・ご予約はメールにてお願いします

ぬいぐるみ・パペット・バッチ・絵・詩集・文集などの創作会、

進路相談・文章相談・文学鑑賞などのお話会のご予約承っております。

毎週日曜10時から旧ズブ邸(阪急淡路)にて

毎週木曜午後はteraco(清荒神)にいます。

木・日以外は大阪校(中崎町)へどうぞ。

ご来校の際は事前にご連絡ください。メールはこちら

 

 

ずぶの学校新聞 no.27(2017.7 文月)

~おもしろ第一主義で~

 

 

ついに漫画家デビューしました。『枕草子』を授業でやっていて、いまいち話が分からないと言われたことがきっかけでした。中学生の時から漫画には興味を持っていて、少し描こうとしては画力がなくて断念する、ということを繰り返していました。しかし今回は、みんなに見せるというミッションがあった(楽しみにしてくれていた!)のと、枕草子のお話が個人的にもおもしろかったので、楽しんで描き切ることができました。ドリームズカムトゥルー!

 

 

描いてみて気が付いたことがたくさんありました。

「おもしろさ」を感じる前に、生徒が越えなければいけない関門がたくさんあるということ。しかし、文字と言葉だけでは関門が邪魔して、「おもしろさ」に行きつく前に、力尽きてしまうということ。しかも、学校の授業というのは先生の頭がテストファーストになっていて、そういうこまごまとした関門の方をしかつめらしく教示してしまう→生徒興味を失う、反感を抱く→先生気分を害する、怒る→生徒ますます離れる……という負のスパイラルがあるということ。

 

 

まったく逆だった。漫画ではおもしろいところをとりあげることができるし、細かいところは小さく書くことで興味を持ったひとが、自分からそちらへ向かえるようにしておけばそれでよかった。そんなこまかいことは、今怒って強制してまで教えるほどのことではないのだ。

 

 

そもそも私は『枕草子』の専門家ではない。けれども、文学や言葉の、ずぶの愛好家だ。より多くの人に、そういう世界もあることを紹介したい。ということもあるが、一番したいことはせっかく同じ時間、同じ場所を共有する縁を持ったのだから、この今の時空間をともに楽しんでほしいし、自らともに楽しめるひとになってほしいということだ。他人の話を聴いて、寄り添えるひとに、今ともに考えられるひとになってほしい。古典自体は自分に関係ないと思っても、今後忘れてしまうとしても、学校で大人から学ぶことは、そういう姿勢(生き方)であってほしい。そうであれば、やさしい大人になるはずだから。正のスパイラル作りは長期戦だ。

 

 

結果的に、今回は自分でも満足のいく教室が作れたと思う。そんなことはほとんどないのだが、私の中にあった表現欲を満たしつつ、私なりのおもしろさを伝える、私なりの教室が作れたんじゃないかなと思う。もちろん、生徒が前向きだったおかげなのだが。こどものころに遊んでいたことと今まで勉強してきたこと、授業経験の集大成に認定しよう。

 

 

奈良大学教授の上野誠先生の以下の文章を、これからも私のバイブルにしたいと思う。

 

 

 

文法より超訳 学生いざなう 

 多くの古典研究者がひそかに思いながら、絶対に口外しないことがある。それは古典など学んでも、屁のつっぱりにもならないということである。学生はもっとシビアーで、国語の教員を目指す以外は必要な単位だけ、日本文学科、国文学科は不人気学科の一つだ。そんな時代に私は、今日もおへそにピアスをした学生に、万葉の世界を熱く語っている。そういえば私とて学生時代に受けた授業で、印象に残る古典の授業など数えるほどしかない。では、なぜおもしろくないのか? 

 

それは、多くの古典の授業が解釈のための技術を教えるからである。そんなものは、試験が終われば何の価値もない。だから、私は大学の1年生と2年生に対する授業は、おもしろ主義に徹することにしている。つまり、何をさしおいても、「万葉集って、おもしろい!」と思ってもらうことに、全力を傾ける。

 

ちなみに1、2年生用授業では出席は採らない。目指すは出席を採らなくても聞きたいと思う授業である。まず、授業は訳文から教えることにしている。それも、「直訳」ではなくいわゆる「超訳」から入ることにしている。こんな具合だ。

 

デートも、回数を重ねると、男女の付き合いも馴れ合いになる。だから時にはすっぽかしてしまうことがある。しかし、先にすっぽかしたら最後ちくちくといびられるぞーそんな男女の呼吸のようなものを歌った女歌がある。見てみよう。 

 

来ようといってさ! すっぽかしちやうことあるのにだよ、来ないと言っているアンタを 来るだろーなぁーんて 待ったりはしませんよーダ 来ないよっていっているのに……バーカ。 巻4ー527
 

それを奈良時代のひとはこう書いた。「将来云毛 不来時有乎 不来云乎 将来常者不待 不来云物乎」(原文)と万葉仮名を教え、「来むと言ふも 来ぬ時あるを 来じと言ふを 来むとは待たじ 来じと言ふものを」と書き下し文を教える。

 

すると多くの学生たちは、示した「超訳」に意訳したり、補ったりした部分があることに気が付づく。万葉びとの気持ちがわかったことになるのではないか。以上を原文から教え、解釈文法で解説するとその間に聞き手は寝てしまうだろう。助動詞の働きなんて、あとでいい。
 

もちろん、高校の受験古文ではそうはいかないし、解釈文法の習得こそ古典学習の基礎であるという批判もあるだろう。しかし、学ぶことの楽しさを教えないかぎり、何もはじまらないのではなかろうか。最近の語学番組では、話せるとこんなに楽しいことがあると、アイドルが英語で外国のスターにインタビューしている。

 

必要なのは、動機付けではないか。かつて、犬養孝は万葉歌を歌うことを提唱し、そして自ら歌った。多くの人々は、犬養の歌で万葉の世界にいざなわれたが、研究者たちはそれを冷笑した。

 

私も、その一人だったかもしれない。しかし、今、私は私なりの朗読と、いわゆる「超訳」で万葉の世界を熱く語ろう、と思う。古典を読めば立派な人間になれる。そんなのはウソだが、とにかくおもしろいよ、見ていらっしゃい、聞いていらっしゃいと。

 

以上のような思いを込めて、私は3年前(まま)から、万葉集ホームページを開設して、いわゆる「超訳」をネット公開するようにした。

 

まだ、アクセス数は微々たるものだが、まずは楽しさを発信することが先である、と信じているからである。ライバル研究者たちのうわさは多少気になるが、万葉おもしろ第一主義で行こうと決めた。ちょっと恥ずかしいけれど。

上野誠の万葉エッセイへ

 

 

あかまつみさき

(仕事の優先順位、テストよりもネーム)

 

Who am I ?

 

 

赤松 みさき(Misaki Akamatsu)

 

1986年大阪生まれ 

京都府立大学院文学研究科博士後期課程中国文学専攻満期退学

「師の説」を唱えて大ブーイングを呼んだ

唐の詩人・文章家韓愈(かんゆ)の研究

漢字が虫みたいに並んでいるのを眺めるのが好き

で人生に迷い中(いつも)

神戸海星女子学院、西宮東高校などで国語を教えてきて9

現在は、大阪府の私立高校で非常勤講師

パフォーマンスグループ「ウミ下着」で

人形、かぶりもの、イラストなど、ときどき美術担当

15年に「ずぶの学校」を設立し、校長に就任

地域情報誌の記者・編集者を経て

フリーペーパー・和綴じ本などを発行、出版

宝塚テラコで部活動「テラコブラクダ」の書記担当

ひとが自分らしく前に進むため

自分を言葉で表現するために、お話を聴いたり

インタビューして記事を書いたりする

「アロハ進路相談」を始めました 

ウミ下着の中西さんと、ポエマー×ダンサーの

新型ユニット「ずぶとじぶ」結成!

ZUBU、ミヰスキーボンボンと称して

ポエマー画伯(ことばの美術家)として活動中

 

好きなひと

岡本太郎・佐藤二朗・みうらじゅん・エリックサティほか… 

趣味は、気まぐれに手紙・日記をかくこと

わけのわからないものを作ること

   最近は、生徒をモデルにした物語や漫画も描いています

 

 

ぬいぐるみ、かばん、バッチつくります

絵・字・文かきます

創作会・人形劇します

ご連絡はこちらから

 

 

 

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